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2009年度の治療実績と統計

平成21年4月1日より平成22年3月31日までの1年間で当院で施行した日帰り肛門疾患手術は236例、外来肛門処置(小手術)は90例でした。

そのうち日帰り手術の内訳は、内痔核手術・脱肛手術は137例、痔ろう根治手術は46例(単純痔ろう42例、複雑痔ろう4例)、肛門狭窄形成術は38例、直腸脱根治術は5例、肛門・直腸ポリープは7例、尖圭コンジローマ焼灼術は2例でありました。

特に内痔核・脱肛手術の内訳は、従来の根治手術が86例で、ジオン注硬化療法は51例とジオン注硬化療法の適応範囲が広がってきています。

また外来肛門処置(小手術)の内訳は肛門周囲膿瘍切開術が45例、痔核血栓除去術は45例でありました。

一方外来検査では内視鏡検査や超音波検査を積極的に行っています。
昨年1年間で施行した経鼻胃内視鏡検査は288例、大腸内視鏡検査は81例でした。

特に当院では有症状受診(下血や排便時出血)の方が多いため、内視鏡でのポリープや大腸癌の発見率は非常に高い傾向にありました。
排便時出血が痔疾患であろうと思われても、中高年のかたは一度大腸内視鏡検査を受けるべきであると思われます。

また超音波検査では頸動脈超音波検査は229例、腹部超音波検査は152例、乳腺超音波検査は39例、甲状腺超音波検査は6例、体表超音波検査は6例施行されました。